筆者はただのアップル好きではなかった。アップル信者だった。
筆者の最初のコンピュータはマッキントッシュ 512Ke、筆者が生まれた年(1986年)に発表された機種だ。それ以来、ずっとアップルのコンピュータを使っている。
筆者は5年生の時、カッとなったあまり教室から追い出されたことがある。先生が何とスティーブ・ジョブズとビル・ゲイツが一緒にMacを作ったと言ったからだ。今思えば恥ずかしいくらいにアップルに入れ込んでいた(遅ればせながら、そんな筆者に耐えていた人たちに謝りたい)。
だから、アップルのコンピューターをもう使わないと口にすると、教会に行かないと決めたような気持ちになる。だが、筆者はそう決めた。
最初に少し歴史を振り返ろう。
かつてアップルは、ニッチで熱烈なファン ── 主にアーティスト、ミュージシャン 、そして筆者のようなMacおたく ── に熱く愛される、だがしばしば苦境に陥るテック企業だった。
1997年、アップルは「崩壊まで約90日」だったとニューヨーク・タイムズは2018年はじめに伝えた。
しかし1998年には有名なボンダイブルーのiMacによってまさかの復活を遂げた。その後、5色のiMacが続いた。
2007年にはiPhoneが登場、ユーザーフレンドリーな魅力と巧みなマーケティングでスマートフォン時代を切り開いた(Recodeによると、iPhoneは最初のスマートフォンではないが、iPhoneが業界を変えた)。
僕じゃない、君のせい
振り返ると、2007年は私とアップルにとっての終わりの始まりだった。その後の10年、iPhoneとiPad、MacBook Proを使い続けたのだが。
ギズモードによると、2008年に登場したMacBook Airは、薄型、軽量のノートPCとしてノートPCの新しいデザインの時代のパイオニアとなり、多くの製品に影響を与えた。
しかし、こうしたデザインはあまり望ましくない変化をもたらしたとワイヤードは記した。
MacBook Airのメモリはロジックボード(マザーボード)に直付けされた。さらに、iFixitの分解手順の解説記事によると、バッテリー交換は極めて難しく、特別なツールと19本のネジの取り外しが必要だった。
これは普通のことではなかった。その当時、メモリを自分でアップグレードし、バッテリーを交換することは、特にメカ好きでなくてもできる一般的なことだった。
2008年モデルのMacBook Airは、そうした慣習を捨て去り、アップルの次の10年のデザインの方向性を決めた。ユーザーはアップグレードや簡単な修理が自分で行えなくなり、ジーニアスバーのスタッフに頼ることになった。
修理する権利
MacBook Airが発表された時、筆者のような熱烈なMac愛好家たちは、アップグレードができないため少し距離を取った。とはいえ、MacBook Airは世界で最も薄いノートPC、受け入れるしかなかった。
このトレンドは続いた。ワイアードは2012年のMacBook Pro (Retina) を「修理不可、ハック不可、支持できない」と記した。部品が直付けされ、接着剤で付けられていたからだ。iFixitによる修復可能性スコアは最低の10点中1点だった。
略
ともに育ち、愛したものへの幻滅は、なぶり殺しのようなものだ。
「アップルを悪役にすることは本当に簡単なこと。だが我々が言う必要はないと思う」とディクソン。
そして、修理ができないことは「敵意なのか、ビジネスのためなのか」は「分からない」と付け加えた。
だがもし、敵意が良いビジネスになるのなら?
コンピューターを自宅で修理する代わりにジーニアスバーに持っていき、サードパーティー製品ではなくアップルが認めた製品を購入することは、同社にとって間違いなく、財政的に賢明な取り組みになる。
しかし、筆者は少しでも自分でいじったり、修理できないものを所有することは好きではない。倹約と世界から少しでも廃棄物を減らしたいという思いがある。
Business Insiderが2018年はじめに記したように、アップルはますます高級ブランドになりつつある。そして、高級品を好むユーザーは筆者のようなケチなジャーナリストよりも、計画的な陳腐化に寛容なのかもしれない。
もちろん、1兆ドルのハイテク企業は、筆者が離れていくことなど気にしない。
誰か、オススメの良いPCを教えてくれないか?
https://www.businessinsider.jp/post-180506
>>1
>筆者は少しでも自分でいじったり、修理できないものを所有することは好きではない。
>筆者の最初のコンピュータはマッキントッシュ 512Ke、筆者が生まれた年(1986年)に発表された機種だ。それ以来、ずっとアップルのコンピュータを使っている。
Macintosh IIまでのMacは、ろくに分解も改造もさせないマシンだっただろ。
何を今更。飽きたなら飽きたって素直に書けよ。
そういう人じゃん、パーツを大事にしたい、自分で直したい、ってのは
何かを履き違えてMacを選んだのが間違いであって、その選択間違えをAppleになすりつけてるだけじゃん
>>1 かつてアップルは、ニッチで熱烈なファン ──
主にアーティスト、ミュージシャン 、そして筆者のようなMacおたく ── に熱く愛される
ちょっと違うな。
「ユーザー」の職業がイラストレーターや出版関係者が多くて
フォトショップ、イラストレーター、クォークやページメーカーといったソフトが必須だった訳で
利便性にハマり、それついでにパソコンにハマり「ユーザー」が「オタク」と
呼ばれるようになったと言った方が正しい
>>1
何が言いたいのかほとんどわからない駄文
WindowsではなくmacOSを使いたいからMacを使っているんじゃないわけだ
俺はmacOSを使いたいしWindowsを使いたくないからMacを使っている
iOSを使いたいしandroidを使いたくないからiPhone使っている
あ、Windowsのユーザとしても長いよ
最初からウィンドウズに来ていれば良かったのに
宗教って大変だな
>MacBook Airのメモリはロジックボード(マザーボード)に直付けされた。
薄型軽量を突き詰めたらそうなるだろ
薄型軽量を求めるユーザーが多いとすればメーカーもそれを作るのは当然
ちなみに俺のは、レノボのT440p
薄型のT440sというのもあったが、あえてメンテの容易なT440pにした
でも今の機種は薄くてメンテのし難い薄型が全盛だな
と思ったら外人か
まあそりゃそうか
でもそうやって囲い込んで新型買わせていかないと、メーカーも続かないよね
当初からアメリカに次ぐ市場だったんだから
俺も85年生まれだけどマッキントッシュPlusからずっとマックだぞ
多くのユーザーはそういう商売でも構わない
筆者はカスタマイズしたい
誰が悪いということもないけれど
意見の相違が生まれるのは仕方ないところ